私たち組合の組織は、大きく分けて「中央執行部」と「支部」の2つの機関で構成されています。「中央執行部」はおもに、会社と「賃金にかかわる問題・労働諸条件」などの直接的な交渉や、「経営にかかわる問題」を協議します。
さらに、組合組織の運営や、諸活動についての協議を「中央執行委員会」で決定していきます。
具体的には、以下となります。

1. 春季生活闘争や一時金の要求を会社に提出し、労働条件の向上を図ります。
2. 事故過失査定委員会、事故防止委員会、安全衛生委員会などの委員会で、会社と事故防止や安全対策の協議を持ちます。
3. 組合財政の管理と運営を行います。
4. 労働条件の変更や、事務所の移転、組合員の配転・解雇などの問題について会社と協議し、労働者の不利益な扱いを受けないように監視します。
5. 専門部にて様々な活動を企画・実行します。
   • 組織対策部
     組織の運営に対する諸問題の改善や、円滑な活動を図るための方策などを企画・立案します。
   • 教宣部
     機関紙の発行や、学習会の開催など、組合員のための情報を発信します。
   • 文化部
     レクリエーション活動（スキー・スポーツ大会など）を企画・立案します。
   • 調査部
     組合員の生活実態アンケートや、賃金実態などの調査を行います。
   • 財政部
     予算案の策定や、組織運営に必要な財政管理を行います。
6. 支部活動について、各地域ごとに構成される「支部」には、支部長を配置し、中央執行部の運動方針に基づき、活動を進めていきます。職場の問題点や苦情処理を支部長のもと、解決を図ります。支部内で解決を図れない問題については「中央本部」とともに問題解決に取り組みます。